おすすめのオーバーウォッチ推奨ゲーミングPC

60fpsならミドルスペック、144fpsならハイスペックがおすすめ

オーバーウォッチ(Overwatch)がここまでヒットするとは予想していなかった。いや、さすがブリザードと言うべきだろうか。出すゲームすべてが世界的ヒットになっている。

 

オーバーウォッチが日本でも人気が出ているせいでAVAなど他のFPSでプレイヤーが激減しているらしい。今は事実上、オーバーウォッチとCS:GOが世界を代表するFPSと言えるだろう。

 

60fpsは余裕だが144fpsは少し厳しい

FPSをプレイする上で重要なのがフレームレートだ。フレームレートが高いほどヌルヌルになり有利になるのだから、高いフレームレートが出せるゲーミングPCを使いたい。

 

今時のFPSプレイヤーは120Hzや144Hzに対応した液晶モニターを使っていると思う。それなら144fps以上出せるゲーミングPCを選ぼう。もしも60Hzしか出ない液晶モニターなら60fpsを目指せばいい。

 

オーバーウォッチで60fps出すのは難しくない。ミドルスペックでも最高画質の「エピック」で60fps以上で安定する。だが144fps以上出すためにはハイスペックゲーミングPCが必須になる。あるいは画質を下げるしかない。

 

画質を下げればミドルスペックでも大丈夫だ。しかし高画質な方が遠くの敵を視認しやすくなるため、俺は高画質である「ウルトラ」か「エピック」をおすすめしたい。そしてこれらの画質で144fps以上出すためにはGTX1070やGTX1080が必要になる。

 

オーバーウォッチ推奨ゲーミングPCを比較

BTOメーカーからオーバーウォッチ推奨ゲーミングPCが販売されているわけではない。俺が実際にオーバーウォッチを色々なグラフィックボードでプレイした経験から、おすすめのゲーミングPCを選定してみる。

 

ドスパラ 「ガレリア ZF」

ガレリア ZFウルトラ画質でも144fps以上を安定して出せるのがこのゲーミングPCだ。GT1070を搭載しているためオーバーウォッチ以外のFPSもサクサクになる。GTX1060よりコスパが良いのもメリットだろう。

 

CPUとメモリもこれからのオンラインゲームに充分耐え得る性能を持っている。特にメモリは8GBでは今度確実に足りなくなる。16GBメモリを推奨するのが当たり前になる時代はすぐそこまで来ている。

 

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G-Tune 「NEXTGEAR-MICRO im570SA6-SP」

NEXTGEAR-MICRO im570SA6-SP60fpsで充分、あるいは低画質でもいいならGTX1060がおすすめだ。GTX1060搭載ゲーミングPCの中でコスパが良いのがこのデスクトップだ。Core i5ではなくCore i7になっているし、メモリ16GBなのも高く評価したい。

 

それにこの価格帯には珍しくSSDとHDDの両方が搭載されている。SSDだけだと容量が足りない。しかしHDDだけでは速度が遅くてイライラする。だから速度と容量のバランスを取ったSSDとHDDの構成はゲーミングPCの満足度を高めてくれる。

 

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ドスパラ 「ガレリア QSF1060HGS」

ガレリア QF970HGオーバーウォッチをゲーミングノートPCをプレイするなら、このモデル一択だ。過去のゲーミングノートPCとは違い、NVIDIAが公式にノート用として開発しているのに、実際にはデスクトップ用のGTX1060と一緒だからだ。

 

GTX900Mシリーズまではデスクトップとの性能差が大きかった。しかしこれは完全に同性能。デスクトップゲーミングPCと同じ体験ができる。ゲーミングノートPCの液晶は60Hzが限度だから、GTX1070を選ぶ必要はない。

 

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