バニラは軽い!でも影MODは激重!
「マインクラフトは軽いから別にどのゲーミングPCでもいいんじゃないの?」なんて思っていた。しかし俺の考えは完全に間違っていた。まさかMOD導入でここまで重くなるとは予想していなかったのだ。
いや、MODなしの通称バニラなら軽いことは間違っていない。ミドルスペックあれば16chunksで120fps出せる。だが、影MODなどグラフィックを綺麗にするMODを入れるとミドルスペックでは30fps程度でカクカクしてしまう。
マインクラフトはchunks(チャンク)でも重くなる
ちなみに影MODを実際に入れてみたところ、GeForce GTX970でも重かった。60fps以上出すにはGTX1070以上のハイエンドグラフィックボードが必要になる。CPUとメモリも良い物を搭載したほうがいい。
ただ、マインクラフトにはMOD以外にも重くなる要素がある。それがchunksだ。chunksはどこまで遠くを見渡せるかを変更できる設定で、最大32chunksまで上げると信じられないほどガクガクになる。
もちろんchunksの数値を上げたほうがプレイしやすい。しかし便利になることよりも重くなるストレスのほうが大きいため、俺としてはデフォルトの16chunksで充分だと思う。どんなに上げても20chunkくらい留めておくことをおすすめしたい。
マインクラフト推奨ゲーミングPCを比較
実は公式にマインクラフト推奨ゲーミングPCというものは存在しない。なぜならMOD導入が前提となっているため、マインクラフト推奨スペックが意味を成していないからだ。だから俺がマインクラフトをプレイした感想から、おすすめのゲーミングPCを紹介してみる。
ドスパラ 「ガレリア ZF」
影MODを入れたいならGTX1070が絶対に必須だ。GTX970ではスペック不足であることは俺の経験から明らかになっている。ガレリア ZGはCPUとメモリも高性能な人気ゲーミングPCで、マインクラフトにもぴったりだ。
SSDの威力も見逃せない。例えばエンダーワールドに行く際に読み込みが発生する。HDDだと遅いがSSDだと一瞬で移動できる。遠くのマップが生成される速度も全然違う。
G-Tune 「NEXTGEAR i850PA5」
影MODだけでなく他のMODも導入したいなら、もっとハイスペックなPCをおすすめしたい。特にゲームのルール自体を変更するような大規模MODにはかなり重いものがある。通常よりもさらにCPUとメモリの性能が求められる。
実はニコニコ動画の有名実況者がこんなスペックのゲーミングPCを使っていてマインクラフト実況をしている。メモリはDDR4の16GBが採用されていて、一般的なDDR3の16GBよりも2倍も高速だから、どんなMODを入れてもマインクラフトを快適に遊べる。
ドスパラ 「ガレリア XT」
マインクラフトはバニラで遊べれば充分、あるいは軽いMODしか入れないならミドルスペックがおすすめだ。ハイスペックPCなんてまったく必要ない。というかミドルスペックのノートPCでも遊べるくらい軽い。
ガレリア XTはミドルスペックゲーミングPCとして代表的なデスクトップで、日本で一番人気がある。バニラなら120fps出せるから移動も掘るのもヌルヌルで、建築が捗る。