中古ゲーミングPCをおすすめしない3つの理由

どう考えても新品ゲーミングPCのほうがいい

ゲーミングPCには新品と中古がある。当然中古のほうが安い。予算が少ないゲーマーが安いゲーミングPCを欲しがるのは納得できる。しかしそれでも俺は中古ゲーミングPCをおすすめしない。それは以下の様な理由があるからだ。

 

中古ゲーミングPCは数が少ない

中古PCを販売しているネットショップはいくつかある。だがゲーミングPCとして使えるものはまず見つからない。俺が知るかぎりではドスパラの中古PCくらいだ。

 

通販で買えないなら実店舗のPCショップにいくしかない。秋葉原ならいくつか用意してある。ただ、それでも数が少ない。「こういう中古ゲーミングPCが欲しい」と思ってわざわざ秋葉原に行っても、目的のものは見つからないのだ。

 

中古ゲーミングPCという市場は、自作ができないと難しい。中古ゲーミングPCとしての完成品はほとんどないが、中古パーツがいくらでもある。中古パーツを買い集めて、自作するスキルがあるなら問題ないだろう。

 

激安ではない

中古ゲーミングPCを買う最大の理由が安さだ。しかしまったく激安などではない。ほんの少しだけ安いくらいだ。例えばドスパラの中古PCでガレリア DTという中古ゲーミングPCを見つけた。

 

GeForce GTX960で85000円くらいだ。では新品はどうかといえば95000円。しかも新品のほうがCPUやメモリが高性能なのだから、価値に差がある。それなのにたった1万円しか価格差がない上に、誰がどれだけどういう環境で使ったかが不明な中古ゲーミングPCを買う価値があるだろうか。俺は1万円のためにギャンブルなんてしたくない。

 

保証が1ヶ月しかない

新品のゲーミングPCだとどのBTOメーカーでも1年間無料保証がある。お金をかければ3年保証にすることもできる。一方、中古ゲーミングPCは1ヶ月しか保証してくれない。

 

中古ゲーミングを販売しているショップが「中古はいつ壊れるかわからないから、長く保証なんてできない」と言っているようなものだ。実際購入してから2ヶ月後に壊れたとしても文句を言えないのは大きなデメリットだろう。

 

以上の理由から俺は中古ゲーミングをおすすめしない。好きなゲーミングPCを選べて、カスタマイズできて、しっかり保証してくれる新品のほうがどう考えてもいい。安物買いの銭失いにならないためにも、新品ゲーミングPCを買うべきだ。