CS:GOはとにかく軽いFPS
いつの時代もFPSがグラフィックの最先端を行っている。そのせいか「FPS=重い」というイメージがある。だが、世界で最も人気のあるFPS「CS:GO」は異常なほど軽い。BFシリーズやCoDシリーズとはまるで逆方向に進んでいる。
BFシリーズやCoDシリーズの最新作をプレイしようと思ったらGeForce GTX970が必要になる。一方、CS:GOはGTX960でも200fps以上出る。144Hz液晶モニターを思う存分活用できるのは嬉しい。
CS:GO推奨スペックは公開されていない
Steamのサイトを見てもCS:GO推奨スペックが書かれていない。だから最低動作環境を見てみよう。
- OS:Windows XP/Vista/7
- CPU:Core 2 Cuo E6600
- メモリ:2GB
- グラボ:ビデオメモリ256MB
いつの時代のゲームだと突っ込みたくなるような軽い動作環境だ。推奨スペックをこの2倍だと考えても、ハイスペックゲーミングPCなど必要ないと予想できる。CS:GOだけやるならミドルスペックゲーミングPCがおすすめだ。
グラフィックボードはGTX960で充分。GTX950でも150fps以上出せる。CPUはCore i5でもCore i7でもいい。メモリは8GBがおすすめだ。これなら10万円の予算でCS:GO用ゲーミングPCを買えるだろう。
CS:GO推奨ゲーミングPCを比較
俺が考えるCS:GO推奨ゲーミングPCを紹介しよう。CS:GOをサクサク動かせて、しかもコスパがいいデスクトップとノートPCを探してみた。
G-Tune 「NEXTGEAR-MICRO im570BA4」
CS:GOにおすすめのゲーミングPCで一番安いのがGTX950搭載デスクトップだ。CPUはCore i5だがまったく問題ない。CS:GOは本当に軽いから、わざわざ高額なCPUを選ぶなら、そのお金で他のパーツを強化した方がいい。
税抜価格だと8万円台と激安になっている。せっかくなら余った予算はSSDに費やすことをおすすめする。パソコン初心者はSSDはを軽視しているが、グラフィックボードと同じくらい重要なパーツだ。是非追加して欲しい。
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ドスパラ 「ガレリア DT」
200fps以上出したいならGTX960のほうがおすすめだ。GTX950よりもGTX960のほうが高性能で、CS:GO以外のゲームも楽しめる。GTX960搭載ゲーミングPCは色々あって迷うかもしれないが、ここは安いガレリア DTを選んでおこう。
CPUとメモリも多くのゲームの推奨スペックを越えているため、PCゲームをやるのに優れているデスクトップだ。フレームレートが稼げる分、CS:GOガチ勢におすすめしたい。
ドスパラ 「ガレリア QSF960HE」
CS:GOはノートPCでも遊べる。しかも高いゲーミングノートPCなんて必要としない。GTX960MはデスクトップのGTX950より少し性能が低いがまったく問題ない。
なぜならノートPCの液晶は60Hzまでしか対応していないからだ。つまり60fps以上出せれば充分ということになる。GTX960M搭載ノートPCで一番人気のあるガレリア QSF960HEを使えばCS:GOをしっかり楽しめる。